燃料は何がオススメ?

窯焼名人の燃料は何がお勧めですか?

このようなご質問をよく頂きますので、こちらの公式ブログ記事にてご説明させて頂きます。

まず使える燃料は以下の3つです。

薪(広葉樹がお勧め)

木質ペレット

上記3つは特徴が異なりますので、それぞれご説明していきます。

薪(広葉樹がおすすめ)

【メリット】
◆ 煙が出にくい(二次燃焼)
◆ 窯内の温度が上がりやすい(15〜20分で400℃到達)
◆ 薪の匂いがほのかに食材についてより美味しくなる

【デメリット】
◆ 薪を小さくしないとオーブンの燃料トレイに入らない

煙をあまり出すことなく、高い温度を出すことができるのでお勧めです。ただ、薪が燃えて尽きる前に、どんどん新しい薪を追加で燃料トレイに入れないと、20分で400℃に到達するのは難しいです。薪が燃えて、燃料トレイにスペースができたらどんどん新しい薪を追加で投入していきましょう。

お勧めの薪のサイズは、長さ 10〜20 cm、幅 2〜5 cmのものです。なかなか市販では売っていないサイズです。市販で売っている薪を鉈か斧で細く切って、ノコギリで短く切りましょう

木質ペレット

【メリット】
◆ 10分ほどで窯内温度が400℃を超える
◆ 火がつきやすい
◆ そのまま使える(薪のように小さくするなどの作業不要)

【デメリット】
◆ 煙が大量に出るので、住宅街などで使いにくい

木質ペレットは、火がつきやすく、窯内温度が400℃を10分以内で超えます。弊社でテストした際には、火をつけてから8分13秒で400℃を超えました。ただ、非常に煙が煙突から出るため、密集した住宅街でのご利用にはお勧めできません。

キャンプサイトなど、煙を気にすることなく使える場所の場合には大変お勧めです。

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*事前予約販売でご予約頂いた方には、スターターキットとして2kgをプレゼントします。「窯焼名人」の納品時に一緒に同梱させて頂きます。

【メリット】
◆ 火が長持ちする

【デメリット】
◆ 火がつきにくい
◆ 温度が薪やペレットほど上がらない

炭は、薪や木質ペレットほど窯内の温度が高くなりません。弊社でテストしたところ、炭に火がついてから30分ほど経過しても、窯内温度170℃でした。

ただ、パンを焼くなどのそこまで高い温度が必要ではない料理の場合にはお勧めです。

まとめ

それぞれの特徴はご理解頂けたでしょうか?

ナポリ風の「外はカリッ。中はふわふわ」というピッツァを作るには、窯内温度が350℃〜450℃が必要となってきます。この温度は、家庭用の電子オーブンでは出すことができない温度です。キャンプなどのアウトドアシーンでナポリ風の本格的なピッツァを食べたい場合、「窯焼名人」に使う燃料は薪 or 木質ペレットがお勧めです。

ピッツァではなくパンなどのそこまで高い温度が必要ない料理の場合、炭がお勧めです。

作りたいレシピや利用シーンに合わせて、使う燃料をお選びください。

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