窯の温度が上がらない原因
こんなお悩みありませんか?
・窯の温度がなかなか上がらない
通常、ペレットか薪(広葉樹)を燃料として使っている場合は、火をつけてから10〜20分程で400℃に到達します。
ただ、数名のお客様から「温度がなかなか上がらない」というお問合せを頂きます。その理由のほとんどが以下の理由です。とても簡単な解決方法なので、ぜひチェックしてみてください。
煙突のバルブが閉じている
煙突の中にバルブがあります。これが閉じていると400℃にはなかなか到達しないです。
温度が上がらないという方は、絶対にバルブをチェックしてください。(私も今まで何回か閉じたまま使って温度が上がらないことで困りました(笑))
温度を上げたい場合は
必ずバルブを開けること!
バルブが閉じているとなぜ温度が上がらないか?
燃料トレイの空気穴から煙突に向けて空気の通り道があります。これにより燃焼効率が上がり、燃料が良く燃えて温度が上がるという原理です。
バルブが閉まっていると、この空気の通り道を塞いでしまい燃焼効率が悪くなります。これより温度が上がらないというカラクリです。
温度を上げたい場合は以下の画像の通りバルブを開けた状態にしてください。ピザを焼くときは必ず開けるのがおすすめです。
なぜ煙突にバルブがあるの?
温度を下げたい時のためにあります。温度が上がりすぎたり、低い温度で調理したい場合に、バルブを閉じて温度を下げてお使い頂けます。