気になる煙の量は?
購入を検討されている方々から、煙の量についてのお問い合わせをたくさん頂いてきましたので、このブログ記事で解説していきます。
ペレットオンリーの場合
窯内の温度が最も早く簡単に400℃以上に到達する燃料はペレットです。
温度が上がり易いというメリットがある一方で、煙が多いというのがネック。実際どれぐらいの煙の量なのかは、こちらの動画をご覧ください。
動画内のように、燃料トレイにあるペレットがしっかり燃えている場合は、これぐらいの煙となります。
この場合、実はそこまで煙は大して出ていません。
コツとしては、ペレットを最初に投入した時点で、バーナーでしっかりペレット全体に火をつけることです。ここでペレットの一部にだけ火をつけると、燻って煙が更に多く出ます。
また、すでに火が消えかかっている時に、追加のペレットを投入するとしっかり火がつくまで少し時間がかかり、燻って煙がかなり出てしまいます。
一言で言うと
ペレットにしっかり火がつけば、煙はそこまで気にならない量しか出ないということです。
BBQで牛肉を大量に焼く方が臭い強く、煙の量も多いかと思います。
薪(広葉樹)オンリーの場合
ペレットよりも薪の方が煙が少ないです。ただ窯内の温度上昇という点では、ペレットの方が上がり易いです。
(もちろん薪でも十分温度は上がる)
こちらの動画では、広葉樹の薪のみの場合の煙の量をご覧いただけます。
ペレットと比較すると、煙の量は薪の方が少ないです。
どうしても煙が気になるという方は薪を使うのがお勧めです。
*こちらの動画では薪を3本しか入れていませんが、400℃以上の高温を出したい場合は、もっと薪を敷き詰めて、燃えてきてスペースが空いたら、すぐに追加で薪を投入してください。
ユーザー様のツイート
あ、そうそう。
— mizo (@mizo916) April 19, 2022
懸念事項の煙。点火直後はそれなりに出るけど、安定してからは気になるほどではなかった。ホッ。
それよりもロケットストーブみたいな構造でキッチリ燃焼しているせいなのか、煙が出ていても強い臭いがしない。BBQやっている時みたいに服が煙臭くなるようなことがほぼ無かった。 pic.twitter.com/gFEfX7Ivja
まとめ
今回の記事では、ペレットと薪の煙の量をご覧頂きました。しっかり火がついて燃えていれば、煙の量はそこまで気になる量ではありません。
ご自宅のお庭は広かったり、隣の家との関係が良好な場合は、お庭で窯焼名人を使ってピザを焼いているユーザーさんもいらっしゃいます。
それにお庭でBBQをするよりは臭いも煙も、窯焼名人は少ないです。
ただ、全く煙が出ないという訳でもありません。
しっかりご近所さんとコミュニケーションを取りながら、ご利用頂くのがベストだと思います。